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末頼
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すえたのも
ふりがな文庫
“
末頼
(
すえたのも
)” の例文
眉目清秀
(
びもくせいしゅう
)
なる青年にてその姿やや見すぼらしきが雪の降る夕なぞ胡弓入れたる
革鞄
(
かわかばん
)
を携へ公園の樹陰を急ぎ行く姿なぞ見れば、何となく哀れにまた
末頼
(
すえたのも
)
しき心地せらるるなり。
洋服論
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“末頼”で始まる語句
末頼母