“未踏”の読み方と例文
読み方割合
みとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成政は、この男を、充分、信頼して連れては来たが、かれ自身が、これから入ろうとする加能越かのうえつの山境は、未踏みとうの地なので、ひどく細心であった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「我に、前人未踏みとうの剣の極理を授けたまえ」
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)