書巻しょかん)” の例文
と訊き返してから、蕭照はふと、以前の自分には多少あった書巻しょかんの智識を、久しぶりに身に思い出そうとしてみた。が、そんなことを努めてまで話しているのは面倒にもなって
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)