“晷景”の読み方と例文
読み方割合
ひかげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは淡紅色な大輪の花であつたが、太陽の不自然な温かさに誘はれてつぼみになつて見たけれども、朝夕の晷景ひかげのない時には、南国とても寒中は薔薇に寒すぎたに違ひない。