むずかしくいえば、普遍妥当性ふへんだとうせい思惟しい必然性とをもったものが真理です。時の古今、洋の東西を問わず、いつの世、いずれのところにも適応するもの、だれしもそうだと認めねばならぬものが真理です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)