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日柳燕石
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くさなぎえんせき
ふりがな文庫
“
日柳燕石
(
くさなぎえんせき
)” の例文
大和五条の
森田節斎
(
もりたせっさい
)
、
讃岐琴平
(
さぬきことひら
)
の
日柳燕石
(
くさなぎえんせき
)
(これは思想家で博徒の親分だった)、江戸の
大橋訥庵
(
おおはしとつあん
)
らいくらでも挙げられる。
志士と経済
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
その点、かの
日柳燕石
(
くさなぎえんせき
)
が、楠公の詩に「過マツテ武人ニ生レ」と歌っているのは、偶像楠公にいささか人間の待遇を以て涙しているもので、今の私たちに共鳴される。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小泉主膳は、長州の高杉晋作が
金刀比羅宮
(
ことひらぐう
)
の近くにある榎井村の
日柳燕石
(
くさなぎえんせき
)
の家に滞在していたとき、二、三度面会して以来、勤王の志を懐き、ひそかに同志を糾合していた。
仇討禁止令
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画