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新内節
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しんないぶし
ふりがな文庫
“
新内節
(
しんないぶし
)” の例文
徳川三百年、豊麗な、腰の丸み柔らかな、
艶冶
(
えんや
)
な美女から、いつしか苦味をふくんだ
凄艶
(
せいえん
)
な美女に転化している。和歌よりは俳句をよろこび、
川柳
(
せんりゅう
)
になり、
富本
(
とみもと
)
から
新内節
(
しんないぶし
)
になった。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“新内節”の解説
新内節(しんないぶし)は、鶴賀新内が始めた浄瑠璃の一流派。浄瑠璃の豊後節から派生したが、舞台から離れ、花街などの流し(門付け)として発展していったのが特徴。哀調のある節にのせて哀しい女性の人生を歌いあげる新内節は、遊里の女性たちに大いに受け、隆盛を極めた。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“新内”で始まる語句
新内
新内語
新内流
新内松