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散走乱離
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さんそうらんり
ふりがな文庫
“
散走乱離
(
さんそうらんり
)” の例文
平知盛
(
たいらのとももり
)
と
清経
(
きよつね
)
の二将が、ものものしく押し下ったが、頼朝の軍に出遭うと、
一
(
ひと
)
たまりもなく、
墨俣川
(
すのまたがわ
)
にやぶられて、
散走乱離
(
さんそうらんり
)
に、味方の統制すらつかない状態であるという沙汰も
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画