“放出機”の読み方と例文
読み方割合
トラップ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人が上甲板へあがってゆくと、舷牆(げんしょう)にすえつけた放出機(トラップ)のまわりに船長や客が船員が十四五人ばかり集まって競技をはじめている。
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ヒュッ、ヒュッと音をたてて、粘土の標的(クレエ)が放出機(トラップ)から飛び出す。生きもののようにもつれながら海の面をすべって行ったと思うと、急角度を切って紺青(こんじょう)の空へ舞いあがる。
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)