摩訶僧祇律まかそうぎりつ)” の例文
この居士は宿命通を以て六群比丘が昔鶏と烏の間の子たりしを見通しかく説いたのじゃと言うた(『摩訶僧祇律まかそうぎりつ』三四)、『沙石集』三に、質多居士は在俗の聖者で、善法比丘てふ腹悪き僧