指合図ゆびあいず)” の例文
と、おやじは、なかば不承不承ふしょうぶしょうに、裏の水ぎわから河岸かしつづきの竹林をのぞんで、何か、指合図ゆびあいずをしております。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)