戛々かっかつ)” の例文
かくて、しばらくすると、まったく鳴りをしずめた城内から壕橋へかけて、戛々かっかつと、ただ一騎の蹄の音が妙に高く聞えた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)