懇談会こんだんかい)” の例文
それは八つの室に分散して地方別の懇談会こんだんかいを開き、それにできるだけ多くの時間を費すことであった。大河は言った。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
東京見物を一つの大きな楽しみにして上京して来た塾生たちは、最初の夜の懇談会こんだんかいで、ほとんど議論の余地なく、満場一致いっちでそれを決議していたのだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
といったような意味のことから話しだし、いつもなら、午後の懇談会こんだんかいで話すようなことまで、じっくりと、かんでふくめるように話をすすめていったのであった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)