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懆
ふりがな文庫
“懆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あや
50.0%
はしゃ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あや
(逆引き)
その両方の酔いがもう大分まわったらしく、バイエルタールはだんだん
懆
(
あや
)
しくなってきた。半白の髪の様子ではもう五十にちかいだろう。ただ剛気そうな目が、
恍
(
うっと
)
りとした快酔中にもぎらついている。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
懆(あや)の例文をもっと
(1作品)
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はしゃ
(逆引き)
外面は、さぞ
懆
(
はしゃ
)
ぎおごっているように見えましたろうけれど、絶えず私は、体内に暴れ狂っている雨風を凝と見詰め、どうしたらいいか——それのみ考え続けて居りました。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
懆(はしゃ)の例文をもっと
(1作品)
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懆
漢検1級
部首:⼼
16画
“懆”を含む語句
懆愁
憔懆