トップ
>
心越
ふりがな文庫
“心越”の読み方と例文
読み方
割合
しんえつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんえつ
(逆引き)
空空は
田安
(
たやす
)
家の
近習番
(
きんじゅばん
)
後に御広敷御用人となった
児玉喜太郎
(
こだまきたろう
)
である。
心越
(
しんえつ
)
禅師の伝えた七絃琴の名手であったという。白藤は鈴木氏、名は成恭、通称は岩次郎。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それにしても、ずっと昔私はどこかで僧
心越
(
しんえつ
)
の描いた墨絵の
芙蓉
(
ふよう
)
の小軸を見た記憶がある。暁天の白露を帯びたこの花の本当の生きた姿が実に言葉通り紙面に躍動していたのである。
烏瓜の花と蛾
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それが、どうしてこうも情けない、紙細工のようなものにしか描き現わされないであろう。それにしても、ずっと昔私はどこかで僧
心越
(
しんえつ
)
の描いた墨絵の
芙蓉
(
ふよう
)
の小軸を見た記憶がある。
からすうりの花と蛾
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
心越(しんえつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“心越(東皐心越)”の解説
東皐心越(とうこう しんえつ、崇禎12年(1639年) - 元禄9年9月30日(1696年10月25日))は、江戸時代初期に中国から渡来した禅僧。
俗姓は蒋氏、名は初め兆隠のちに興儔、心越は字、東皐は号で別号に樵雲・越道人がある。
詩文・書画・篆刻など中国の文人文化、なかんずく文人の楽器である古琴を日本に伝え、日本の琴楽の中興の祖とされる。また独立性易とともに日本篆刻の祖とされる。
(出典:Wikipedia)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“心越”の関連語
心越禅師
“心越”で始まる語句
心越禅師
検索の候補
心越禅師
“心越”のふりがなが多い著者
永井荷風
寺田寅彦