心太草ところてんぐさ)” の例文
海へ入ってあわびだの心太草ところてんぐさだの真珠だのを採るばかりでなく、畑の仕事まで一手に引き受けて決して亭主に迷惑を掛けません。それですから私も女房に申すのでございます——
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)