トップ
>
徳間
>
とくま
ふりがな文庫
“
徳間
(
とくま
)” の例文
福士川から
徳間
(
とくま
)
入りをした宇津木兵馬と七兵衛は、机竜之助を発見することなくして、かえってがんりきの百蔵を発見してしまいました。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
七兵衛は、
徳間
(
とくま
)
の山奥で砂金取りをしていたこの少年を見出だして以来、そのこましゃくれた
面憎
(
つらにく
)
い言い分に、いつも言いまくられる癖がある。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
徳間
(
とくま
)
の山の中で
抛
(
ほう
)
り放しにして置かれてあったのを助かって出て来たのが不思議、誰が助けて来たのだろう、ことによったら山の中へあの女が通りかかって介抱した
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
してみれば
徳間
(
とくま
)
の山の中から拾って来たあのがんりきという男でもあろうか。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“徳間”で始まる語句
徳間峠
徳間入