御魚味初おんまなはじめ)” の例文
正月二十日は東宮の御袴着おんはかまぎ、ついで御魚味初おんまなはじめというので、宮中はめでたい行事で賑ったが、落莫らくばくとした鳥羽殿の法皇にはほとんど別世界の出来事のように思われた。