御預おあずけ)” の例文
ひどい奴になると、四家御預おあずけ中の義士が、助命となるか、死罪となるかで、かけをしている町人があるし、もっと端的たんてきで熱ッぽいのは、しばしば、そのことから、喧嘩沙汰までおこすのだった。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)