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御灯明皿
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おとうみょうざら
ふりがな文庫
“
御灯明皿
(
おとうみょうざら
)” の例文
主人がこの禿を見た時、第一彼の
脳裏
(
のうり
)
に浮んだのはかの
家
(
いえ
)
伝来の仏壇に幾世となく飾り付けられたる
御灯明皿
(
おとうみょうざら
)
である。彼の
一家
(
いっけ
)
は真宗で、真宗では仏壇に身分不相応な金を掛けるのが古例である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
“御灯明”で始まる語句
御灯明