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御三
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おさん
ふりがな文庫
“
御三
(
おさん
)” の例文
よくよく考えて見るとそれは
御三
(
おさん
)
の顔である。ついでだから御三の顔をちょっと紹介するが、それはそれはふくれたものである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主人は
畏
(
かしこ
)
まって直ちに
御三
(
おさん
)
を車屋へ走らせる。老人は長々と挨拶をしてチョン
髷頭
(
まげあたま
)
へ山高帽をいただいて帰って行く。迷亭はあとへ残る。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「いえ、今来たばかりなんですよ。今風呂場で
御三
(
おさん
)
に水を掛けて貰ってね。ようやく生き帰ったところで——どうも暑いじゃありませんか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“御三”で始まる語句
御三家
御三方
御三卿
御三日
御三戸橋
御三家順格