“御三卿”の解説
御三卿(ごさんきょう)は、江戸時代中期に創立した徳川将軍家の一門。三卿(さんきょう)とも。以下の3家が該当する。
田安徳川家(田安家) - 始祖は徳川宗武(第8代将軍徳川吉宗の次男)
一橋徳川家(一橋家) - 始祖は徳川宗尹(第8代将軍徳川吉宗の四男)
清水徳川家(清水家) - 始祖は徳川重好(第9代将軍徳川家重の次男)
御三卿は大名として藩を形成することはなく、実質的には将軍家の身内、いわば「部屋住み」として扱われる存在で、将軍家に後嗣がない際は後継者を提供したほか、御三家をはじめ他の大名家へも養子を提供する役割を果たした(後述)。御三卿は明治維新後に徳川宗家から独立した家となり、近代には華族となった。
(出典:Wikipedia)
御三卿は大名として藩を形成することはなく、実質的には将軍家の身内、いわば「部屋住み」として扱われる存在で、将軍家に後嗣がない際は後継者を提供したほか、御三家をはじめ他の大名家へも養子を提供する役割を果たした(後述)。御三卿は明治維新後に徳川宗家から独立した家となり、近代には華族となった。
(出典:Wikipedia)