さまよ)” の例文
されどされど退いて自己の内面生活を顧みるとき、さまよいて周辺の事情を見回すとき、内面生活のいかに貧弱に外情のいかに喧騒なるよ。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)