後藤桐ごとうぎり)” の例文
その小判は後藤桐ごとうぎりの極印のないもので、こと/″\く御上に引上げた筈だが、ことによれば幾枚か、——いやどうかすると相當の數が、人足か請負うけおひの手で隱されたかも知れぬ