庖厨部ほうちゅうぶ)” の例文
一つの角を曲ると忽ち轟然ごうぜんとひびいて来る庖厨部ほうちゅうぶの皿の音、——そうした病院の風景を家に帰って振返ってみると、彼には半分夢のなかの印象か
秋日記 (新字新仮名) / 原民喜(著)