“広厳寺”の読み方と例文
読み方割合
こうげんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広厳寺こうげんじへ行って、渋茶とせんべいでももらって来ましょう。佐々の旦那、なにかお寺へことづてはありませんか」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おう、もう来たぜ、門前町もんぜんちょうへ。こん夜は広厳寺こうげんじで、おれたちを振舞ってくれるってな」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
広厳寺こうげんじへ、渋茶をもらいによ。——きょうは和尚がいたからそいってやった」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)