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年貢米
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ねんぐめえ
ふりがな文庫
“
年貢米
(
ねんぐめえ
)” の例文
立金
(
たてがね
)
をしてくれろといふ、まとまつた金の算段はできはしねえから、
年貢米
(
ねんぐめえ
)
の金を盗んで立金に入れ、手前の方の仕末はついた所が、そのぼくがわれたもんだから
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
“年貢米(
年貢
)”の解説
年貢(ねんぐ)は、日本史上の租税の一形態。律令制における田租が、平安時代初期 - 中期に律令制が崩壊・形骸化したことにともなって、年貢へと変質したが、貢租(こうそ)という別称に名残が見られる。その後、中世・近世を通じて、領主が百姓(農民でなく普通の民を指す)を始めとする民衆に課する租税として存続した。主に、米で納めるため、その米を年貢米(ねんぐまい)と呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“年貢”で始まる語句
年貢
年貢控
年貢未進
年貢金納