工場勤こうばづとめ)” の例文
無理をして御飯ごしらえ、洗濯から大勢の子供たちの世話まで、この間までつづけて来たのだが、今では立っていることも出来なかった。すみが工場勤こうばづとめをやめて母代りに働くほかなかった。
秋空晴れて (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)