川島郷かわしまごう)” の例文
「さア、私もこんな奥へ来たのは初めてで、よく見当はつきませんが、川島郷かわしまごうから湯立船戸ゆだちふなど、ザッと四、五里も歩いたら、穴吹口あなふきぐちへ着きましょうか」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「もと川島郷かわしまごう原士はらし、関屋孫兵衛です」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)