山紫水明さんしすいめい)” の例文
皇居をめぐる山紫水明さんしすいめいのひかりといい、町屋町屋の輝きといい、そこに生業なりわいし、そこに楽しみ、そこに安堵あんどしきっている市民といい、つい一昔前の、室町幕府の治下には
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隆中は山紫水明さんしすいめいの別天地といっていい。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)