山幸海幸やまさちうみさち)” の例文
是は何人なんびともただちに思い起すであろうごとく、紀記両書の神代巻に、いわゆる山幸海幸やまさちうみさちの物語として、久しく語り継がれてきた海の国の名であった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)