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やまうど
ふりがな文庫
“
山人
(
やまうど
)” の例文
そしてそれらの案内たちは、誠に愛すべき純朴な
山人
(
やまうど
)
であった。指を屈すれば、先ず、上高地の嘉門次、黒部の品右衛門、牧の喜作、中房の類蔵、大町の又吉、等、総ては今は故人となってしまった。
案内人風景
(新字新仮名)
/
百瀬慎太郎
、
黒部溯郎
(著)
思えば老助七などは、こうした谷間に生をうけて、若い時から危険ななりわいばかり営んで来たせいもあるか、一概に「
山人
(
やまうど
)
」という時、想像するのもむずかしいような、一種の神経質にできている。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
“山人”の意味
《名詞》
山人(さんじん)
世間から離れ山中に隠棲する者。
文人などが雅号の下に使用する語。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“山人”で始まる語句
山人語