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少禄
ふりがな文庫
“少禄”の読み方と例文
読み方
割合
しょうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうろく
(逆引き)
少禄
(
しょうろく
)
の者ではまず手中しがたい! しがたいとするなら、いうまでもなく高禄の者が、それもよほどの
数寄者
(
すきしゃ
)
好事家
(
こうずか
)
が、買うか、
鍛
(
う
)
たせたかに相違ないのです。
右門捕物帖:20 千柿の鍔
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
年のころはまだ咲ききらぬつぼみの十五、六歳。
少禄
(
しょうろく
)
の者らしいが、容姿ふぜいは目ざむるばかり。
右門捕物帖:20 千柿の鍔
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いかに
少禄
(
しょうろく
)
のご家人であったにしても、事いやしくも天下のご直参であるからには、急を聞いて三人や五人、親類縁者の者が来合わせているべきはずなのに、死体のそばに付き添っているのは
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
少禄(しょうろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“少禄”の意味
《名詞》
少ない禄や俸給。
(出典:Wiktionary)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“少禄”で始まる語句
少禄者
検索の候補
少禄者