“小銭入”の読み方と例文
読み方割合
こせんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然し、確に昨夜、食事に小幡をこの部屋へ案内する前、雑誌や新聞をこの隅に重ねた時、間に、フランス鞣に真珠貝のボタンのついた四角い小銭入こせんいれが在った覚えがある。
斯ういう気持 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)