“小野田右近”の読み方と例文
読み方割合
おのだうこん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白軍の大将は小野田右近おのだうこんといった。十二の年から京における槍術の名人権藤左門ごんどうさもんに入って、二十の年には、師の左門にさえ突き勝つほどの修練を得ていた。が、忠直卿は何物をも恐れない。
忠直卿行状記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)