“小突出”の読み方と例文
読み方割合
こづきだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親に告口をしたのが憎らしいと云って、口をねられたり、妹をいじめたといっては、二三尺も積っている脊戸せどの雪のなかへ小突出こづきだされて、息のつまるほどぎゅうぎゅう圧しつけられた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)