小沛しようはい)” の例文
張遼がふと敵の将を見ると、それはかつて小沛しようはいの城を攻めた時、城頭から自分に向って正義の意見を呈してくれた関羽であった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次の日、陳珪ちんけいは、また静かに、病床に横臥していたが、つらつら険悪な世上のうごきを考えると小沛しようはいにいる劉玄徳りゅうげんとくの位置は、実に危険なものに思われてならなかった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)