小僧奉公こぞうぼうこう)” の例文
村からなんキロも去った、ある川口にのぞんだ大きな町には、りっぱな木ぐつが住んでいました。少年のマタンは、その木ぐつのところへ、小僧奉公こぞうぼうこうにいったのでありました。
名なし指物語 (新字新仮名) / 新美南吉(著)