寂々寞々せき/\ばく/\)” の例文
新体詩は嘗て一たび秋のすゝきの如く出でたり、而して今や即ち寂々寞々せき/\ばく/\たり。独り湖処子の猶孤城を一隅に支ふるを見るのみ。
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)