“宣徳府”の読み方と例文
読み方割合
せんとくふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年の時、父に伴われて宣徳府せんとくふへ行ったきりで、十五年間一回もこの揚州へ帰ったことのない興哥は、故郷とはいえ未知の土地へ来たと同じであった。
金鳳釵記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)