“宝来豆”の読み方と例文
読み方割合
ほうらいまめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふと幼いとき、夜泣きして、かんの虫の好く、宝来豆ほうらいまめというものを欲しがったとき老僧の父がとぼとぼと夜半の町へ出て買って来て呉れたときの気持をおもい出した。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)