安伎良気伎アキラケキ)” の例文
共通して用いられたことが分かるし、なお、「敷島のやまとの国に安伎良気伎アキラケキ名に負ふとものを心つとめよ」(巻二十・四四六六)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
特に感動の強い時、形式の制約ある時などにこの用法が行われたと解釈すべきである。なお、安伎良気伎アキラケキ明久アキラケク左夜気伎サヤケキ左夜気久サヤケクいわゆる乙類の仮名で、形容詞として活用しているのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)