“奈破崙”の読み方と例文
読み方割合
なぽれおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弟の義經、範頼にも碌に福を分たぬのみならず、卻つてわざはひを贈つたのである。頼朝の家の爲に死力を出す人は少く、平家に忠臣の多かつたのも、偶然では無い。奈破崙なぽれおんも亦能く福を分つた人である。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)