大阿母おおあも)” の例文
宮古みやこ八重山やえやま大阿母おおあもなどは、危険の最も多い荒海を渡って、一生に一度の参覲さんきんつつがなくなしとげることを、神々の殊なる恩寵おんちょうと解し、また常民に望まれぬ光栄としていた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)