“大阿呆”の読み方と例文
読み方割合
おおあほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにしても、お産の騒ぎとは考えた。取揚婆が四人もつめかけ、医者は次の間で早め薬とは、よく出来た。お互いに、そんな身分になりたいものさね。大阿呆おおあほうめ。
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)