“大蘆原”の読み方と例文
読み方割合
おおあしはら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大蘆原おおあしはらさんが云ったとおり、本当にこれは此場このばかぎりの話なんだが、一昨年おととしの秋の事、南太平洋で海軍の特別大演習があった時の事だったが、演習もいよいよとうげが見えて来た四日目。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
色の浅ぐろい、苦味にがみの走ったキリリとした顔の持ち主——大蘆原おおあしはら軍医だった。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)