トップ
>
大荒
>
おおあれ
ふりがな文庫
“
大荒
(
おおあれ
)” の例文
ところが、九月半ば頃、
大荒
(
おおあれ
)
の海をのり切って船が大阪港へ入った時、一通の電報が彼を待ち受けていた。
秋空晴れて
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
先ず
亀川
(
かめがわ
)
温泉を過ぎて血の池地獄を見た。十年に一度大活動をはじめるそうで、今年が丁度その十年目に当たり、
大荒
(
おおあれ
)
に荒れるそうである。今朝も大活動をやったとのことである。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
“大荒”で始まる語句
大荒原
大荒神