“大穹”の読み方と例文
読み方割合
おおぞら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来る年々の夏は、なるほど暑いものではあったが、しかし紺碧こんぺき大穹おおぞらと、純白な雲の峰と、身軽な生活とから、私の好きな気候であった筈なのだが——。
腐った蜉蝣 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)