大小姓おおこしょう)” の例文
コザクの見送りはそこでひきとり、奥から三十二、三の大小姓おおこしょうとも思われるようなひとが迎えに出て、こちらへというこなしで奥まった広い座敷へ連れて行った。
重吉漂流紀聞 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)