大乗寺山だいじょうじさん)” の例文
ともあれ、城内では、赤星重右を西方の、大乗寺山だいじょうじさんの奥峰にあたる、黒壁という山頂の小さいやしろを中心にして九万歩の地所をあたえるという名義で、この赤星を封じることに決議された。
天狗 (新字新仮名) / 室生犀星(著)